猛烈なスピードで対談を繰り広げている「ミュルダールを超えて」あっという間に10回目です。今回は年内最後の対談の掲載になります。テーマは「ハイエク」。時代はケインズの時代ともハイエクの時代ともいえるなかで、本格的なハイエク対談をお送りします。 …
MMTの問題点。1 「租税が貨幣を動かす」貨幣観からはインフレ、デフレという問題圏は発生しない。致命的。例:クルーグマンのベビーシッター協同組合の逸話(正統経済学の“はじめに貨幣ありき”の比喩)とMMTのモズラーの名刺の逸話との決定的な違い。2 MMT…
twitterでつぶやいたもの 日本的なMMTの財政観の解毒剤としては、飯田泰之さんのnoteの解説(僕は有料会員になってる 笑)https://note.com/iida_yasuyuki/n/n71c4a63672e6…そして野口旭さんのこの論説のサミュエルソンの『経済学』の財政観の説明を読むとい…
これに尽きる。「正統派」経済学で同じこといえるのに、MMTの存在意義は?
ケインズ学会の初日はMMT関係のシンポジウムがあって、司会は浅田統一郎さん、報告者は野口旭さん、松尾匡さん、内藤敦之さんだった。 野口旭、松尾匡、そして意外だったが内藤敦之さんら、もちろん司会の浅田統一郎さんまでみんな似た観点でMMTを批判した。…
twitterで発言したものを単にまとめたもの。 MMTの矛盾点については、野口旭さんの論説が整理しています。 MMTの新型コロナ危機についての論説は関心がないのでレイのしか見てないのですが、日本や世界の先進国が事実上のヘリコプターマネー的な政策に転じる…
MMT(現代貨幣理論)については、まったく賛成できない。政策的な理由は以下の僕の論説を参照のこと MMTは論理的に破綻…それを攻撃して消費増税強行に世論誘導する財務省は悪質 理論的には野口旭さんの一連の論文を。 MMT(現代貨幣理論)の批判的検討(1)─政…