日本型MMTの財政のカルト性への雑感

twitterでつぶやいたもの

 

日本的なMMTの財政観の解毒剤としては、
飯田泰之さんのnoteの解説(僕は有料会員になってる 笑)https://note.com/iida_yasuyuki/n/n71c4a63672e6
そして野口旭さんのこの論説のサミュエルソンの『経済学』の財政観の説明を読むといい。
https://www.newsweekjapan.jp/noguchi/2020/04/post-23_3.php
両方とも必読ね。

 

あとMMTは税でインフレの歯止めをするとか、またはインフレ目標をいれてる、とかいう日本型MMTの(後者は特に戯言)主張への反論は、浜田宏一先生がMMTにおける期待コントロールの不在という点で書いている。https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20190820/se1/00m/020/048000c
これは野口旭さんのMMT批判でも同様の趣旨の発言あるので参照せよ。

 

しかし需要供給さえも理解してない、国債がどんなものかも理解してない人たちが、MMTの主張の断片で経済を語ったり、専門家にくってかかる。

世紀末は20年前に終わったけどw、70年か80年早い21世紀の世紀末の風景ですなあ 笑。

そんなものに頼らずとも「生活苦しい、減税しろ」で話は必要十分!